【いくつまで働きたい？　#1】もちろん100歳！（伊藤弥生）

つい先日、サザンオールスターズのライヴに行きました。

いやはや桑田さんはすごい。
３時間半、３０曲以上を歌いながらステージを所狭しと駆け回る。

サザンて40周年？桑田さんって還暦過ぎてるの？と思わせるパワフルなステージでした。

とは言いつつ、演者もファンも高年齢層で。
もうね、「桑田佳祐がそこにいるだけでいい」っていう感じでした。
（勝手な主観ですが。）

ぼんやりライヴがはねた後のステージを見ながら、これだけ続けられるってすごいなぁと改めて感じて。

続けるってほんとにすごい。
飽きることや嫌なこと、辛いこと一杯乗り越えなくてはいけないんだから。

そして何より、ファンに選ばれ続ける必要もあるし。

私、商売を続けるというのは、お客さんから選ばれ続ける、ということだと思うんですよ。
たくさんある選択肢の中から、「あなたで良い。」「あなたが良いの。」「あなたじゃなきゃ嫌。」って消極的・積極的かは問わずしてひたすら「選ばれ」なくてはいけない。

これってメンタルの維持もたいへんだし、選ばれるような工夫もし続ける必要があるわけで。

だけど、努力と継続が好きな私にはわくわくすることでもあります。

と、いうことで、「選ばれ続けてやる！」という期待も込めて100歳まで現役を貫きたいな、と。

私にとって働くことは究極の自己実現だと思っていますので、老害と言われるまで（スタッフの悲鳴が聞こえてきました（笑））、いえ、それこそ「そこにいるだけでいい」と言われるくらいまでお客さんに選ばれ続けて仕事をしたいなと思っています。

ま、ライヴの後、ビール飲んでるようじゃ駄目なんですけどね（笑）

クロスオーバーネットワーク代表・伊藤弥生